ギターのコントロール部はどうすればいいの?
こんにちは、伊藤です
ここでは、ギターのコントロール部(本体のツマミ等)について解説しましょう。
主にエレキギターの話ですが、アコギ使いの人にもヒントになります。
ギターを持ったばかりの時は、これらのコントロール部(ツマミ)がよく分からないと思いますが、
話は単純です。
ブリッジに近いほど音がカタくなり、ヘッドに近いほど音がやわらかくなる
ということを覚えておけばOKです。
これはアコギも同じ。
実際に、弾いてみてください。
ブリッジに近いほど音がカタくなり、ヘッドに近いほど音がやわらかくなる
ことがよく分かるでしょう。
そして、エレキギターについている各ツマミは、これをコントロールするためにあります。
ストラト系のツマミを見てみましょう。
ガチャ・ガチャ・ガチャと、だいたい5段階にスイッチングできますよね?
これは、つまり、
と、コントロールできます。
(中には3段階のストラトキャスターもあります)
この5段階もしくは3段階の音質の変化プラス、丸いツマミでも音質を調整できます。
ピックアップのセレクトスイッチ+丸いツマミのトーンを色々いじって、音質の変化を確認して
みてください。
レスポール系のギターのツマミも同じです。
レスポールの場合は、ピックアップのセレクト・スイッチが、丸いツマミの反対側にありますね。
一般的なレスポールの場合、
となります。
アコギにはこういうツマミがないので、弾く位置を、自分の腕で調節しましょう。
(エレアコにはこういうツマミがあります)
さて、ツマミについて分かったところで、もう1つ
「ピックアップをどの位置にすればいいの?」
「ボリュームやトーンの丸いツマミの調節はどのくらい?」
という疑問が残りますね。
これらの答えはなく、「あなたのお好きな音で」とアドバイスしますが、最初なら、
ブリッジ側のピックアップをセレクトし、ボリュームやトーンを全開
にしておきましょう。
つまり、一番カタい音+ボリューム全開+トーン全開です。
図で表現するなら、
という設定ですね。
同時に、丸いツマミ(ボリューム&トーン)はすべて全開です。
エレキギターで弾く場合は、ロックやパンクが多いと思いますが、
これらの音楽では、カタい音のほうが引き立ちます。
やわらかい音、甘い音は、変調するときに使って、
通常はブリッジ側のピックアップでバリバリ弾きましょう。
また、これにアンプ側の調節を組み合わせることで、本当に多種多様の音質を出せますが、
それは別ページでまたご紹介しますね。
その前に、こちらでアンプの基本的なセッティング方法を解説していますので、チェック
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