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  ギターを弾くのに、必要なものは4つだけでOK!

 

こんにちは、ギタートレーナーの伊藤です。

どうぞ、宜しく。

 

「え、伊藤って何者?」って?

音楽の専門家として、そして、ギタートレーナーとして活動しています。

 

私のことをまだ知らない人のために、こちらに自己紹介を載せておきました。

アメリカ出身だから、ハイテンションなしゃべり方は多めに見てくださいね(笑)。

 バンドアニメ登場人物のプロフィールはこちら

 

 

 

 

さて、このページでは、ギターを弾くのに最低限必要なものを紹介していきましょう。

 

アコギでもエレキでも、あなたがギターを弾くのに必要なものは、次の4つのアイテムだけ!

 

それは、

@ギター本体

Aピック

Bチューナー

Cカポタスト

の4つ。

 

ギター本体はいいですよね?このあと、ギターの種類や選び方を見ていきます。

2番目のピックというのは、ギターをかき鳴らすために指ではさむもの。

 

3番目のチューナーというのは、ギターの音を合わせるための機械。

4番目のカポタストは…あとで説明しましょう。

 

 

最近は、ギターに限らず楽器の価格がすごく安くなったので、4つ全部そろえても数万円、

さらには、1万円ほどでも買えてしまいます。もちろん、プロはギター本体だけで

数十万円するものを使ったりしますが・・・

 

では、それぞれについて、どんなものを選んだらいいか?

選び方初心者にオススメのものは?  など、詳しく見ていきましょう!

 

 

  あなたにぴったりのギターの選び方

▼まずは、ギターの種類をチェック!(アコギとエレキの違い)

 

ギターを始めたいのだけど、楽器屋さんに行くと色々なギターがある…

一体どんなギターを買えばいいんだろう?…

 

まず、ギターの種類を知って、それから「あなたにピッタリのギターの選び方」を伝えることにしましょう。

 

 

ギターは大ざっぱにいうと、2種類あります。

 

・アコースティック・ギター(略してアコギ)と、

・エレキギター(略してエレキ)。

※クラシックギターや、エレアコというギターについてはここでは省略。

 

 

ギターには、

 

アコギ

エレキ

 

の2つがある。

 

 

それぞれの見た目は…

 

 

* アコギ *

アコースティック・ギター 略してアコギ

 

←見た目はこんな感じになっている

中は空洞(くうどう)になっていて、真ん中に、穴が開いている。

 

ギター単体だけである程度大きな音が出るようになってる。

 

* エレキ *

エレクトリック・ギター 略してエレキ

 

←見た目はこんな感じになっている

 

ギター単体だけではシャンシャン♪という小さな音が出ず、

アンプとエフェクターという機械によって、音をグイーン♪

と爆音させる(アンプ?エフェクター?については後で説明)。

 

アコギの実際の音を聞いてみよう!(音量注意、約25秒間)

- -

 

エレキの実際の音を聞いてみよう!(音量注意、約25秒間)

- -

 

 

 

 

アコギとエレキの違いがわかりました?

見た目の違い、音の違いがあるんですね。

 

 

 

さらに、ガーガー♪とやかましいエレキギターには、2つの形(見た目)があります。

 

 

 
 
ストラトキャスター
 

レスポール

 

 

まぁ、それぞれの名前は覚えなくても大丈夫。

この2つのギターは、音の違いはなく、カタチの違いがあるだけ、だと思ってもらってOKです。

 

 

見た目の違いは、

 

 
 
角(つの)が2本ある形
 

角(つの)が1本ある形

 

角の数が違うだけ。

 

 

とにかくシンプルに伝えるのが私のやり方だから言いますが、この2つの違いは、角(つの)の数

以外にはあんまりないと今は考えてOKです。

 

どちらの音が良いとか、悪いとかはないから、最初のうちは、気に入った形を選べば十分。

 

 

それぞれに得意な音の傾向などはあるんだけれど、それは、ギターがジャンジャン弾けるように

なってから選んでもでもいいと私は思いますよ。

 

ただ、「ストラトキャスター」と「レスポール」は、二大ギターと呼ばれるぐらい人気の形なので

その名前ぐらいはちょっと覚えておきましょう。

 

 

 

▼ギターの選び方!

 

さて、ギターには、アコースティック・ギターエレキギターの2つの種類がありましたね?

さらに、エレキギターには、2つの形がありました。

 

それで、「あなたにピッタリのギターの選び方」ですが、

結論を言う前にあなたに知っておいてほしいのは、

 

ギターをジャカジャカ弾くのに、エレキのほうが簡単、アコギのほうが簡単なんてものはない

ということ。

 

「どっちが簡単か?」という質問の答えは、どちらも一緒ということですね。

 

 

だから、結論。

単純に、あなたが好きな音のギターを買えばいいんです!

 

 

さっき、実際の音を聞いてもらいましたが、「あ、こっちの音のほうが好きだな」というほうを選べばOK!

なぜなら、好きな音のほうが弾いてて楽しいから。

 

もしくは、アコギかエレキか、見た目で選ぶのもいいですね!

見た目がカッコイイと、持ってるだけで楽しくなるから、上達も早い!?

あなたの好きな形のギターを選んで、愛情一杯抱きしめましょう!

 

 

ムズカシク考えなくても大丈夫です

 

ギターをジャカジャカ弾くのに、アコギとエレキのどっちが簡単?っていうのはないのですから、

とにかく、あなたの中の「好き」を大切にしてください。

 

 

 

 

また、どちらを選べばいいか?のヒントに、あなたが好きなアーティストが持ってるギターのほう

を買うのもオススメです。

 

ギターを始めたい!と思ったということは、弾いてみたい曲のひとつやふたつありますよね?

憧れのアーティストの曲とか。

 

例えば、日本の音楽界で言えば…

ゆずやコブクロのような曲を弾いてみたい人は、アコースティック・ギターを選びましょう!

 

B'zのような曲を弾いてみたい人は、エレキギターを選びましょう!

 

イメージ的には、

アコギがポップ(POP、J-POP)。

エレキがロック(ROCK、J-ROCK)。

のような感じですね。

 

 

あなたの大好きなアーティストの写真などを見て、

のようなギターをそのアーティストが持っていたら、それはアコースティック・ギター

 

アコギは、ボディに大きな穴があいているのが特徴。

 

 

逆に、

とか、のようなギターを持っていたら、それはエレキギター

 

 

 

 

好きなアーティストはエレキもアコギも使ってる

うーん、どっちも捨てがたい

迷って決められません!

 

という人は、エレキギターを選ぶことをオススメします。

 

なぜなら、エレキギターはアコギの音も出せるからなんです。

エレキギターに、エフェクターという音を加工する機械をつなぐだけで、アコギの音も出せてしまう。

※エフェクターという機械については後で説明しますね。

 

エレキギターを買えば、エレキギターの音も、アコースティック・ギターの音も出せて

一石二鳥!

 

 

さて、だいたいあなたの欲しいギターが決まってきたでしょうか。

よく「ギターを始めるなら、まずはアコギから!」という人が居るが、私はそうは思いません。

 

あなたの好きな音が出せるギターを選ぶ。

あなたの好きなアーティストが持ってるギターを選ぶ。

見た目がカッコイイ!ギターを選ぶ

 

最初は、そんなシンプルな考え方でいいんです。

 

 

アコースティック・ギターも、エレキギターも、難しさは変わらない。

どちらも、ジャカジャカ弾くにはまったく同じですから。

 

 

一番大切なのは、弾いてて面白いこと!

 

そして、弾いてて楽しく感じるためには、決まりきったやり方よりも、あなたの好きなように

することが大切だと私・伊藤は思うわけですね。

 

シンプルに、あなたの好きなほうのギター(エレキかアコギ)かを選びましょう!

 

 

 

 

 

 

▼エレキギターを弾くあなたに

 

さてさて、アコギとエレキの2種類のうち、エレキギターを選んだあなたに、ひとつだけ

伝えておくことがあります。

 

実は、エレキギターは、ギター単体だけじゃ小さい音しか出ないんです

 

 

イメージ的には、シャンシャン♪という音しか出ない。

まぁ、小さい音しか出ないから、団地や近所が気になる人にはエレキがオススメなんですけどね。

 

参考:団地や近所が気になって、ギターはちょっと…というあなたへ>>>

 

 

しかし、せっかくエレキギターを買ったなら、ダー♪とかギュイーン♪とか、思いっきり

音を出してみたいですよね?

ロック!ROCK!ローック!をやりたいと思います。

 

そういうときは、アンプエフェクターいう2つの機材(きざい)が必要になるんです。

 

まずは、アンプから説明していきましょう。

 

 

 

アンプの見た目はこんな↓感じの機械なんけど、

 

なんとなく見たことありますよね?

 

 

 

アンプというのは、エレキギターの音を倍増させる機械のようなもの。

まぁ、スピーカーと同じようなものだと思ってもらってOKです。

 

エレキギターを、このアンプという機械につなげば、音が大きくなります。

 

ギターをアンプにつないで、ジャカジャカやりたいけど、近所迷惑がなぁ」というあなた!

 

Don't Worry!!(心配ご無用!)

 

アンプには、たいていヘッドホンをさす穴が付いているんです。

ギターをアンプについないで、アンプにヘッドホンをつなげば音はもれません。

 

つまり、↓こういう感じでギターの練習をすれば、音が周囲にもれないんです。

 

こうやって練習すれば、部屋で大音量を流せない人も大丈夫ですね!

ご近所さまを心配する必要もなくなります。

 

アンプはエレキギターの音を大きくするための機材。

これはいいですね。

 

 

 

 

 

しかし、実は、エレキギターとアンプだけでは、あのギュウィーン♪とか、ガガー♪っていう

ロックンロールな音は出ないです。

 

エレキギターとアンプだけの音を聞いてみましょう。再生ボタン()をクリック。

- -

 

 

 

どうです?これが、エレキギター+アンプの音。

 

「あれ?ロックの音じゃない…」 そう思いましたよね?

 

なんだか、のどかなクリーンな音が聞こえました。

エレキギター+アンプだけでは、このように、クリーンな音しか出ないんですね。

 

 

じゃあ、ロックンロールのような激しい音ってどうやって出せばいいの?

 

 

そう、そこで、登場するのがもうひとつの機材、エフェクター

エフェクターとは、音を加工(かこう)する機材。

 

これを使うことで、さっきのクリーンな音を、ギュウィーン♪とか、ガガー♪とか、

色んな音に変化させられます。

 

もちろん、さっきのクリーンな音を、アコースティック・ギターの音(!)にも加工できたりします。

(だから、エレキギターを買えば、アコースティック・ギターの音まで出せて一石二鳥)

 

 

 

エフェクターの見た目はこんな↓カタチ

 

ギュイーン♪とかダー♪というロックンロールな音を出すには、エフェクターをつなげてあげる必要

があるわけなんですね。

 

 

 

具体的には、このように↓エレキギターとアンプの間にエフェクターをつなげてあげる。

再生ボタン()をクリック。※音量注意

- -

 

 

 

こうやって、つないであげれば、普段あなたが聞いているような、ロックンロールな音が出ます。

ちなみに、「ロックンロールな音」を、オーバードライブ(やディストーション)といいます。

 

エフェクターを使えば、ROCK!なあなたがやりたい、ギュイーン♪とかガガー♪という音が出せますよ!

 

もちろん、アンプにはヘッドホンをさせるので、オーバードライブの音が近所迷惑にならないか

気になる人は、アンプにヘッドホンをつけて練習すればOK。

 

エフェクターには沢山あって、前のほうにも書きましたが、アコースティック・ギターの音を出せる

エフェクターもあったりと、いろんな種類があります。

エフェクターの種類については、おいおい説明していくことにしましょう。

 

エフェクターを買いに行くときは、「オーバードライブのエフェクターを下さい」って

店員さんにお願いすれば、ロック的な音が出るものを買えます。

 

もちろん、エレキギターとエフェクターの間、エフェクターとアンプの間の2本のコードもいるので、

それもお忘れなく。

 

色々買うのがあって大変そう?

Don't Worry!

 

必要な4アイテムと、アンプ、エフェクターまで揃ったオススメのセットはあとで紹介しますね。

 

 

 

 

ここまでをまとめると、

 

■ギターを弾くのに必要な4アイテムのうち、まずはギターの選び方について

アコギか、エレキか、自分の好きな音・形で選ぶ

■どちらか迷ったら、アコギの音も出せるエレキギターがオススメ!

■近所迷惑が気になる人もエレキギターがオススメ!

■しかし、エレキギター単体では小さな音しか出ないので、ロックンロールを弾きたい人は、

 エレキギターのほかに、アンプとエフェクターが必要

 

ということでした。

 

 

 

 

 

うーん、しかし、エレキもアコギも迷うなぁ。両方とも好きな音だ・・・

      エレキとアコギでは、どっちが簡単っていう差はないんだよね?

 

 

      うん、ギターの基本である腕を振ってジャカジャカ弾くことには差はないよ。

      ケンは、ロックやJポップをやりたいんだろう?だったら、アコギの音も出せるエレキギター

      をオススメするよ。それに、エレキギターはアコギよりも弦が細い場合が多いから、指で

      弦を押さえやすいというメリットもあるんだ。

 

      初心者がよく挫折するポイントとして、「ギターの弦が押さえられない」っていうことがよく

      あるけど、エレキギターなら、弦が押さえられなくて挫折する可能性も低いといえば低い。

 

へぇー、でもエレキはいろいろ付属品が必要でややこしいね・・・

 

 まぁ、アコギをやる人も、エレキをやる人も、最初は4アイテムだけでいいと思うよ。

      アンプやエフェクターは、ギターをジャカジャカ弾けるようになってから買っても遅くない

      んじゃないかな。

 

そうだね、まずは、とにかくギターを自由に弾いてみたい!

      じゃあ、アンプやエフェクターは、じょじょに揃えていくことにするよ。

      ちょうど、給料も入ったし、伊藤お勧めのエレキセットを見てみるね。

      

      それによく考えてみれば、母が「うちは楽器はダメ!」って感じだから、エレキギター

      に強制的に決まってた…

 

 

さて、ギターを選んだら、次は、ピックの選び方を見ていきましょう!

 

 

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  ピックの選び方

ギターを弾くために必要な4アイテム

 

@ギター本体(アコギかエレキ)

Aピック

Bチューナー

Cカポタスト

 

のうち、ギターについては解説したから、次はピック ですね

 

 

ピックとは、ギターをかき鳴らすのに必要なもの。

だいたい三角形のこんな↓かたちをしています。

 

値段はひとつ100円〜300円ほど。

 

 

ギターの弦(げん)は、指で引かずに、このピックを持ってかき鳴らす。

 

 

右利きの人は、右手にピックを持って腕を振りますが、ここではそのピックの選び方を解説しましょう!

 

 

ピックには、大きく2つのカタチがあります。

トライアングル型と、ティアドロップ型、という2つ。

 

どっちがいいか?という話ですが、これはどっちでもOK。

自分の持ちやすいほうを選ぶ。

 

実際に楽器屋さんのピック売り場に行って、ピックをさわってみましょう。

それで、あなたが持ちやすいほう を選べば大丈夫です。

 

 

個人的にはトライアングル型 をオススメします。

それは、ピックが大きいから、ギター初心者の基本であるジャカジャカ弾きに最適 だからなんですね。

 

 

 

さて、ピックのカタチはわかりました。

 

もうひとつ、ピックを選ぶときに注意して欲しいことがあります。

それは、ピックのかたさ(硬さ)

 

楽器屋さんでピックを触ってみればわかりますが、ピックにはやわらかいピックから硬いピック

があります。

 

主にピック自体に、以下の文字が書かれています。

 

HEAVY(ヘビー) タイピック
MEDIUM(ミディアム) ちゅうぐらいのピック オススメ!
THIN(シン) やわらかいピック

 

 

これはどれを選べばいいのか?ですが、ギター上級者は、弾く曲によってピックの硬さを変えること

で微妙なトーンを演出したりしますが、最初は自分が持ちやすく、弾きやすそうなピックを選べばOK。

 

どれを選んだらいいのか迷った

楽器屋さんが近くになくて触れない

 

そんなあなたは、ミディアム(MEDIUM) の硬さを選ぶといいでしょう。

一番、無難(ぶなん)なかたさだから、初心者には最適です。

 

そして、ギターを弾いていく中で、より硬いピック(HEAVY)にしたり、よりやわらかいピック(THIN)

をためしたり、自分に合ったピックいしていくといいですよ。

 

 

まとめると、初心者はトライアングル型のピックで、ミディアムの硬さ のピックを選びましょう!

 

 

 

ギターとピックはそろった!これでギターをジャカジャカ弾いてやるぞー!

 

 おっと、ちょっと待った!ギターを弾くのに必要なアイテムは4つ あっただろう?

      残り2つを見ていこう!

 

 

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  チューナーの選び方

ギター本体、ピックの選び方を見てきました。

 

次は、チューナーと呼ばれる機械について解説しましょう

 

 

チューナーの見た目はこんなカタチをしています。

 

 

車のメーターのような機械ですね。

 

 

チューナーとは、ギターの音を合わせるための機械

ギターは6本の弦(げん)を指で押さえて、音を奏(かな)でる楽器ですよね?

 

 

そこで、6本の弦の1本1本を、一定の音に合わせておく必要があります。

これを、チューニング(日本語で調弦)といいます。

弦の調子をととのえておくから調弦、というわけですね。

 

ギターに限らず、楽器というのはチューニングしてないと、楽器としては弾けません。

 

 

例えば、ピアノはドの鍵盤(けんばん)を押せば、ドの音が出ますよね?

それは、ピアノの調弦師が、「この鍵盤おしたらドの音」とちゃんと調弦してくれたからですね。

たいていはピアノを買ったときにチューニングしてくれます。

 

ピアノの場合は、そんなに頻繁にチューニングする必要はないですが、ギターは弦を直接手で触る

楽器なので、音が変わってしまいやすいんですね。

そこで、チューナーで、ギターの音をチューニングしてあげる必要があるってわけなんです。

 

 

へぇー、確かに、最初の音がバラバラだったら、とても楽器として弾けないね。

      でも、チューニングって何か難しそう・・・

「大丈夫!そのチューニングがカンタンにできるのが、チューナーっていう機械だよ。」

 

 

具体的なやり方は、1本ずつ弦を鳴らし、チューナーのメーターに合うようにペグを回していくだけ。

1弦、2弦、3弦・・・・と。すぐにできますよ!

 

ペグとは、ギターのアタマについている弦を巻く装置。

ペグを回すことで、音を高くしたり、低くしたりできる。

 

文章だけでは伝わりにくいと思うので、実際にギターのペグを回せば音が高くなったり、低くなったり

するかやってみてください。

 

そして、チューナーのメーターを見ながら、「1弦の決まった音」にギターの音を合わせていきます。

続いて、2弦、3弦・・・という感じで。

 

 こちらに3分ギターチューナーを用意しました

 

メーターに合わせるだけだったらチューニングもカンタンだね!それにしても伊藤は本

      当にいろんな楽器に詳しいね!

 

「まぁ、4歳からずっと楽器は触っているし、職業柄からギターリスト以外のアーティストとも

      仕事をするからね。ピアニストにアドバイスしたいときに、自分が基本的なピアノを弾ける

      と、より鮮明なイメージをお互いに共有できるでしょ?

      

      それに、何かひとつ楽器が弾けるようになると、他の楽器もラクに弾けるようになるもん

      だよ。そして楽器の中でもギターが一番カンタンなのさ!」

 

へぇー、そうなんだ。でも、実は僕はピアノの音も好きだったりするんだよね。ギターを弾け 

      るようになったら、ピアノにも挑戦してみたいなぁ。僕らのバンド、クールバンドのサウンドに

      もピアノの音を追加してみたいし。

 

「おう、いろいろな楽器を弾けると本当に楽しいぞ!それぞれの楽器の音が重なる瞬間は

      とても言葉ではあらわせない気持ちよさがある。またおいおい説明していくことにしよう。」

 

 

さて、ギター本体ピック、そしてチューナーと見てきたわけですが、基本的には以上3つで

必要なものはそろいました。

 

しかし、もうひとつ。

ギター初心者のあなたが、最初から持っておいた方がいいものがあります。

それはカポタストというもの。

 

このなんとも言いにくい名前のアイテムは、初心者には必須です。

 

 

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  あると便利!カポタスト!

カポタストとは、見た目はこんな↓カタチ

(実際の色は、赤ではなくブラックだったりシルバーだったり)

 

 

このカポタストを、ギターにどう使うのかというと、ギターにこうやってつけます。

 

カポッとつけるから、カポタスト。

 

一体、何のためにつけるのか?といえば、

曲全体の音の高さ(=キー)を変えるため、なんですね。

 

例えば、カラオケで「蛍の光」を歌っているとしましょう。

そういうとき「この歌、自分にはちょっとキーが高い。高い声が出ないよ・・・

ということはないですか?

 

もしくは逆に、

この歌、自分にはちょっとキーが低くて歌いづらい・・・

というときがあると思います。

 

そのとき、カラオケ機のリモコンでキーを上げたり下げたりしますよね?

 

カポタストは、そのリモコンのようなものです。

ギターにつけるだけで、キーを上げたり、下げたりできるアイテム。

 

つけるだけ!これは便利ですよね?

もし、曲のキー(高さ)が自分に合ってないときも、このカポタストをギターにつければ、

一気に問題は解決するというわけです。

 

 

これから、あなたもギターを弾きながら歌うということもあると思いますが、そういう時はもう必須アイテムですね。

※ちなみに、弾きながら歌うことを弾き語り(ひきかたり)と言います。

弾いて歌う→弾いて語る(ように見える)→弾き語り

 

 

カポタストをつけなくても、キーを変えることはできるんですが、

個人的には、初心者には必須のアイテムだと思います。

 

なぜなら、カポタストなしでキーを変えるには、ちょっと初心者には難しいからです。

 

まぁ、実際にカポッとつけて弾くまで、よく分からないかもしれませんが、カポタスト

があれば、曲の高さを自由に変えられて便利!、と覚えておきましょう。

 

 

 

 

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  まとめ

 

さてさて、ギターを弾くために必要な4つを解説してきました。

 

その4つとは、

@ギター本体 → どのギターもカンタンさでは変わらない。あなたが好きな音&形で選ぶ

Aピック    → ミディアムを選ぶ

Bチューナー → 弦を合わせるために必要

Cカポタスト  → 曲の高さを変えるためにあると便利なアイテム

でしたね?

 

 

あなたがはじめてギターを買うときは、最低限この4つは買いましょう。

そうすれば、すぐにギターが弾けますよ!

 

ギター本体は買うと思いますから、それ以外のピック、チューナー、カポタストもどうぞお忘れなく!

 

 

 

 

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