カポタストとは?と、その使い方
こんにちは、伊藤です
ここでは、ギターのアイテムのひとつであるカポタストの解説と、
そのつけ方や使い方について解説しましょう。
まず、カポタスト(略してカポ)とは、こんな形をしています。
まるで、「何かをはさむような形」をしていますよね?
そう、カポタストをシンプルに言うと、洗濯バサミです。
カポタストは、このように↓ギターのネックをはさんで使います。
ギターをカポっ!とはさむから、カポタストです。
ここで、気になるのは「何のためにカポッ!とはさむの?」ということだと思います。
それは、曲の高さを変えるためです。
カポタストの役割は、曲の高さを変えるためにあります。
例えば、あなたが今カラオケ・ボックスで歌っているとしましょう。
カラオケで曲を歌っているとき、
「この曲ちょっと高くて歌いづらいなぁ…高すぎて声が出ないよ」
という時はありませんか?
もしくは逆に、
「この曲ちょっと低くて歌いづらいなぁ…低すぎて声が出ないよ」
という時はありませんか?
つまり、カラオケ曲の高さ と あなたの声の高さ が合っていないという時です。
こんな時、あなたはどうしますか?
そう、カラオケ機のリモコンで曲の高さを、上げたり、下げたりしますよね?
カラオケのリモコンには、+−のボタンが付いていますから、それを押して、
曲の高さを(自分の声に合うように)上げたり、下げたりすると思います。
つまり、カポタストは、このカラオケのリモコンのようなものだと思ってください
カポタストをギターにカポッ!とはさむことで、弾く曲の高さが上がったり下がったりできます。
カポタストをボディの方(高フレット側)へつけると、曲の高さを高くできます。
カラオケのリモコンで、+ボタンを押しているようなものですね。
反対に、カポタストをヘッドの方(低フレット側)へつけると、曲の高さを低くできます。
とりあえず一曲弾いてみよう!や限定無料ブックで解説しているホタルの光は、
とりあえずカポをつけずに動画解説しています。
でも、カポタストをつけてちょっと弾いてみましょう。
たとえば、2フレットの部分にカポタストをつけて(2フレットの部分ではさんで)、
その状態で「ホタルの光」を弾いてみましょう!
2フレットの部分にカポタストをつけると、カポタストをつけていない時よりも、
曲の高さが高くなっていることが実感できます。
カポタストをつける位置(1フレット?2フレット?)は自由です。
カポの位置を色々変えてみて、自分の声にあわせたり、音色を注意深く聴いてみましょう。
それでは、次回、カポタストを使ったより実践的な弾き方を解説します
カポタストとは、
▼カポタストは洗濯バサミのようにはさむアイテム
▼カラオケのリモコンのように曲の高さを上下させられる
私はギター初心者にはカポタストは必須のアイテムだと考えています。
まだ、カポタストを持っていない場合は、こちらで今すぐ入手しましょう!
一つカポタストを持っていると、色々便利ですよ。
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