ここで、大好きな曲の楽譜を買おう!
こんにちは、伊藤です
ここでは、
・ギター初心者がどこで楽譜を買ったらいいのか?
・そして、楽譜を買うときのチェック・ポイントは?
についてお伝えしましょう。
まず、楽譜を買う場合、本屋さんや楽器屋さんで探すのもいいんですが、
今の時代、やっぱりインターネット上で買うのがいいです。
なぜなら、普通の本屋さん、楽器屋さんでは、品揃えがあまりよくないからです。
まぁ、次から次へと新しい音楽・新曲が出ている中で、楽譜を置けるスペース(棚)も限られて
いますから、これは仕方がないことでしょう。
規模が大きい本屋さん・楽器屋さんや、その曲が「定番曲」ならお店に置いてある確率も高いですが、ほとんどの楽譜は本当に「少しの期間」だけしか店頭に置かれません。
本屋さんや楽器屋さんに行っても、「欲しい曲の楽譜がなかった…」では、
時間も手間ももったいないですよね。
そこで、インターネット上で楽譜を買うのがオススメですが、
私も使う機会が多い、こちら↓の@ELISE(アットエリーゼ)さん。
▼@ELISE
楽譜が一曲105円(210円)〜と価格も良心的です。
@ELISEさんでの楽譜の購入方法は、すべてPDFダウンロードです。
PDF(ピーディーエフ)って何?という場合は、ここをクリックしてコード表を開いてみてください。
これがPDFと呼ばれる、電子ブック(E-BOOK)です。
パソコン上で見れる本のことですね。
もちろん、自分のパソコンにPDFを保存したり、PDFを印刷したりすることもできます。
PDFを開いた画面の左上のほうに、こんなボタンがありますよね?
・をクリックすると、PDFを印刷(プリントアウト)できます。
・をクリックすると、PDFをあなたのパソコンに保存できます(保存したあと印刷もできます。)
PDFは拡大・縮小もラクにできますし、ファイル自体の容量も小さいのでパソコンの容量を食いません。
それに何より、PDFはすぐに見れる!というところがとてもいいですよね。
「その時の情熱・インスピレーションが命!」のミュージシャンにとって、PDFはピッタリです。
思い立ったら吉日ですね。
そして、この@ELISEさんは、
一曲単位で楽譜が買えます。
ダウンロードならではです。
つまり、本当に欲しい曲だけを買えるわけですね。
通常の楽譜ですと、アルバム単位で楽譜が売られていることが多いです。
一冊2000円〜5000円ほどで。
アルバムの中には十数曲入っているわけですから安いといえば安いですが、
「別に欲しくもない他の曲のために価格が高いのはちょっと…」って思いませんか?
なので、
・好きな曲はダウンロードで安く購入して、
・ある特定のアーティストの曲を丸々弾いてみたい!という場合は、アルバム単位で購入する
というように使いわけましょう。
@ELISEさんは、ナント、23000曲以上もの楽譜を取り扱ってるので、本屋さんや楽器屋さんで
見つからない楽譜、あなたが探している楽譜もきっとあるでしょう。
(もし見つからない場合も、リクエストができるようですしね)
日本最大級の楽譜ダウンロード・サイトです。
さて、楽譜を買う場所が分かったところで、次に、楽譜を買うときのチェックポイントがあります。
それは、初心者のうちは、弾き語り用の楽譜を買おう!ということです。
楽譜にはいろいろな書き方があって、ギターで言えばだいたい、
▼バンドスコア
▼弾き語り(または、タブ譜といったり、ギター譜と言ったり)
▼メロディー譜
の3つがあります。
(実際は、けっこう会社によってあいまいですが…)
それぞれ解説すると、
▼バンドスコアは、バンド用の楽譜で、ギター以外にもドラムやベース、キーボードなどのパート
も載っています。楽譜のことを英語でscore(スコア)と言います。
▼弾き語りは、主にコードがメインで載っていて、ジャカジャカ弾くための楽譜です。
その曲で象徴的なアルペジオやソロなどが入っている場合もあります。
▼メロディー譜というのは、コードと歌のメロディーがオタマジャクシ(♪:音符)で書かれている
楽譜です。楽譜っぽい楽譜です。
実際に、ご紹介した@ELISEさんのサイトですべての曲のサンプルPDFが見れますので、
あなたの好きな曲を検索して見つけてみてください。
曲のヨコに[バンドスコア]とか[弾き語り]と書いてありますよね?
サンプルを見ると、それぞれの楽譜の違いが分かるはずです。
たとえば、[サザンオールスターズ]の[TSUNAMI]を検索すると…
・バンドスコア
・ギターソロ(アルペジオ)
・ギター弾き語り
の3つが出てきますので、それぞれのサンプルPDFを見てみましょう。
※コード、アルペジオ、ソロの違いが分からない人は、こちらのページで動画で解説しています
ので確認してくださいね!ギターの3大基本ですから。
そして、初心者のうちは、「ギター弾き語り用」の楽譜がオススメ、ということでした。
なぜなら、弾き語り用の楽譜はコードをジャカジャカするがメインなので分かりやすい楽譜ですし、
また、そもそもこのコード弾きがうまく弾けないと、ギターは上達しないですから。
つまり、弾き語り用の楽譜だと、コード、アルペジオ、ソロの最初の基本であるコードをやりやすく、
ギターの基礎を固めるのにピッタリなんです。
いろいろとサンプルを見ると、
たとえ、同じ曲であっても、バンドスコア、弾き語り用、ソロ、メロディー譜などで、楽譜の書き方が微妙に違うんだなぁ、ということが分かると思います。
初心者のうちは、混乱をさけるためにも、また、コード弾きをスムーズにマスターするためにも、
とにかく[弾き語り用]と書いてある楽譜を買うことをオススメします。
ギターをある程度自由自在に弾けるようになったら、弾き語りではなく、より詳細な楽譜である
バンドスコアがオススメですが、まずは弾き語りでコード弾きをきっちりやりましょう!
また、最初からベースやドラムなどのバンドで使う予定の人は、弾き語り用ではなく、
バンドスコアじゃなきゃできないですけどね。
色々と楽譜を検索すると気づくと思いますが、同じ曲の、同じ[弾き語り用]でも、
たくさんの種類があります。
先ほどの例である[サザンオールスターズ]の[TSUNAMI]を検索すると…
この弾き語り用だけで、
・ドレミ楽譜出版社
・@ELISE
・シンコーミュージック
・フェアリー
・デプロ
と5つの種類があります。
これらは音楽出版社で、それぞれの会社が[TSUNAMI]の楽譜を作っているということですね。
出版社によって、これまた微妙に楽譜が違ったりします(笑)。
たいていの楽譜は、そのミュージシャン本人が作っているわけではなく、
音楽出版社の人が作っているので、同じ曲でも、複数の楽譜がいくつかあります。
[弾き語り用]でも複数あったら、サンプルを見てみて、自分にしっくりと来るものを選びましょう。
ちなみに、出版社の人が楽譜を作るのではなく、そのミュージシャン本人が自分の曲の楽譜を作る場合は「オフィシャル・スコア」、「公式スコア」などと呼ばれます。
「オレは、あこがれのあのアーティストと100%同じじゃなきゃイヤだ!」という人は(笑)、
オフィシャル・スコアを探してみてもいいでしょう。
まぁ、弾き語り用でもバンドスコアでもメロディー譜でも、また出版社がいろいろ違っても、
原曲にほぼ忠実に楽譜が作られていますから、あんまり気にしないでいきましょう!
※原曲(げんきょく)…モトの曲という意味です。
ということで、まとめます。
楽譜を買うとき…
▼普通の本屋さんや楽器屋さんでは、本棚のスペースの関係で品揃えが少ない場合がある。
▼そこで、時間、お金、手間から見ても、すぐ見れるダウンロード楽譜!
▼23000曲以上ある、日本最大級の@ELISEがオススメ!
▼初心者のうちは、混乱しないためにも、またコード弾きをしっかりマスターするためにも弾き語り用!(バンドで使う場合はバンドスコア!)
ということでした
それではさっそく、@ELISEのサイトへ行って、あなたの大好きな曲の楽譜を探して弾いてみましょう!
もしあなたがギターを買ったばかりで「いきなり楽譜なんて…」という場合は、
私の無料ブックで一緒にゼロからやっていきましょう!
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