メトロノームよりも、○○○を鳴らしながらギターを弾こう
ギターを弾くとき、メトロノームを鳴らしながら弾くのはいい練習になります
メトロノームとは、カチ・カチ♪とテンポを刻む道具ですね。
ギターを弾いていると、ノッテしまうあまりだんだん演奏スピードが速くなったり、遅くなったりします。
特に初心者の頃はテンポが一定になりにくい。
そんなとき、客観的なテンポを教えてくれるメトロノームと一緒にあわせながら弾くことで、
リズムをキープしながらギターを練習することができますよね。
でも、ギターリストにとっては、メトロノームよりももっと効果的・実践的な道具があります。
ギターを弾くときに効果的な道具…
それが、リズムマシンです。
リズムマシンとは、ドラムの音が出せるボタンがついた機材のことです。
上記のボタンを押すと、ドラムのシンバルやタイコの音が出るわけですね。
たいていのドラムマシンには、「プリセットと呼ばれるあらかじめよく使うビート」
が入っています。
つまり、ドラムマシンは、メトロノームのように、単純にカチ・カチ♪という音ではなく、
ズン・ズン・チャ・ツー♪とか、ドカ・ドカ・ドカ・ドカ♪のような、実践的なリズムを出してくれるので、
それに合わせてギターを弾くことで、もっとリズムを上手につかめるようになります。
また、ドラムのリズムによって、カッティング(ピッキング=ピックで鳴らすこと)をあわせれば、
コード弾き(ジャカジャカ弾き)もさらに上達します。
あなたがバンドを組んだ時でも、ドラムの音に合わせる経験が多いほど、
うまくセッション(一緒に演奏)できます。
「ギターを弾くときにはメトロノーム」でもいいですが、より実践的なリズムマシンをぜひ使いましょう。
また、あなたが作詞作曲・レコーディングをするときも、このリズムマシンが大活躍
してくれます。
ギターとボーカルだけの曲に、ドラムの音を追加したい場合でも、
わざわざ大きなドラム機材を買う必要はありません。
本物のドラムは大きくて場所も取り、何より音がとても大きいので、
一般家庭ではなかなかドラムは置けないでしょう。
でも、ドラムマシンのボタンを押せば、シンバルやタイコの音が出せるので、
机の上でドラムを演奏・録音できるわけです。
ギターリストにとって、ドラムマシンは、メトロノーム代わりに使え、作詞作曲にも使え、
実際のレコーディング(録音)などにも使える便利な機材です。
1つ持っておきましょう!
また、ZOOM
HD16CDのような録音機とドラムマシンがセットになった機材もあります。
まさに、ギターリストにピッタリの機材と言えるでしょう。
こちらのページで、ドラムマシンを動画で解説していますので、
どんな機材がチェックしてみてください。
ギターリストにとって強力な武器の1つ、それがドラムマシンです
|