さて、ここで少し趣向を変えて、ギターについてデータで見てみましょう。
日本国内だけでも、ギターのプレイヤー(演奏)人口は、ナント、約650万人以上※1
※1…楽器メーカー・ヤマハ株式会社調べ、2002年
そして、一年間で販売されるギターは、ナント、約29万5000本※2
※2…経済産業省経済産業政策局調査統計部鉱工業動態統計室
「鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計年報」「繊維・生活用品統計年報」、2005年・2006年
ピアノのプレイヤー人口も200万人(※3)いますが、ギタープレイヤーの数は650万人という
ものすごい数。※3…楽器メーカー・ヤマハ株式会社調べ、2002年
「私ピアノやっています」という人もけっこういますよね?
ギターは、その3倍以上の数の人たちがプレイしているわけです。
そして、経済産業省の調査によると、毎年約30万本のギターが新たに販売されている。
この数字は、「制作されたギターの本数」ではなく、「実際に販売されたギターの本数」。
つまり、日本国内だけで約2分に一本ギターが売れているということです。
もちろん、ピアノも他のベースやドラム、管楽器などもとても面白い!
それぞれの楽器には、他の楽器には出せない味があります。
私は、「どの楽器がいい」ということを言いたいわけではありません。
ただ、プレイ人口の多さが、ギターがいかにカンタンか手軽にできる楽器かを表していますよね?
ギターはキッカケとして手軽に楽しめる楽器だということが伝わっていると嬉しいです。
あなたが「音楽の世界」へ入っていくには、ギターはとても手軽に楽しめる楽器のひとつ。
それに、どれかひとつでも楽器を弾けるようになれば、どんどん他の楽器も弾けるようになります。
すべての楽器の根っこのところは同じですから。
あなたがボーカル志向で、「歌を歌うために何か楽器を…」という場合も、ギターは最高の楽器の
ひとつですよ。
音楽への入り口として、ギターはあなたの良きパートナーになってくれるでしょう。
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