ここでは、ギターだけを使ってチューニングする方法を解説しましょう
基本的には、チューナーという機械を使えばカンタン一発でチューニングできるわけですが、
少し音がズレた時や、ギターの仕組みを知る上でも、ギター単体でチューニングする方法を知っておくにこしたことはありません。
まず、この図を見てください。
これは何を表しているのか?というと、
・ 1弦の開放 ⇔ 2弦の5フレット の音が同じ
・ 2弦の開放 ⇔ 3弦の4フレット の音が同じ
・ 3弦の開放 ⇔ 4弦の5フレット の音が同じ
・ 4弦の開放 ⇔ 5弦の5フレット の音が同じ
・ 5弦の開放 ⇔ 6弦の5フレット の音が同じ
ということです。
「開放」というのは、要するに「何も押さえない」ということ。
何も押さえないで、ベーン♪と鳴らすだけ。
実際に、今ギターを持っていたら鳴らしてみて欲しいんですが、
「1弦を何も押さえずに鳴らした音」 と、「2弦の5フレットを押さえた音」は同じですよね?
次に、
「2弦を何も押さえずに鳴らした音」 と、「3弦の4フレットを押さえた音」は同じはず。
そうやって順番にチューニングできます。
わざわざチューナーで合わせるのが面倒なときや、「少しズレたかな?」というときは、
こうやってチューニングしましょう。
また、このやり方でチューニングすればあなたの耳もきたわりますしね!
ひとつ注意して欲しいのは、2弦の開放 ⇔ 3弦の4フレット のところです。
基本的には、「次の弦の5フレットと音は同じだな」と覚えておいて、この2弦⇔3弦だけは、
4フレットと覚えておきましょう。
なぜ、ここだけ5フレットじゃなく4フレットなのかは、少しややこしいのでまた別のページで解説
することにします!
このギターだけを使ったチューニング方法がちょっと難しいという人は、3分ギターチューナー
を使ってチューニング!
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