上達ギターリストの秘密?
こんにちは、【3分ギタードットコム】の伊藤です
あなたは、もしかすると、
「3分ギターは、ギターのサイトなのに、なぜベースやドラムを!?
」
そう思うかもしれません。
ギターサイトなのに、ベースやドラムも扱うなんて、ちょっと変ですよね。
でも、実は、ギターリストこそベースやドラムをやっておくべきなのです。
むしろ、ベースの基本、ドラムの基本を体得していることは、ギターリストにとって必須
だと、私は思っています。
なぜなら、ギターのコードを押さえる手・左手は、(ギターより弦が太い)ベースを弾くことで
より鍛えられ、ギターのリズムである右手は、ドラムを叩くことで、体感覚として鍛わるからです。
リズムはドラムの得意分野ですし、よく言われるように、
ベース(Bass)は音楽のBase(基)、ですからね。
ギターでやってきた「ジャカジャカ」というのも、ベースやドラムにそのまま応用できるんですよ。
そして、他の楽器と合わせるとき、「ギターしか知らない」のと、
「ベースやドラムもちょっと知っている」では、全然、出てくる音が違ってくる
んです(!)。
個々のギター音は変わらなくても、全体として聞こえる”トータルサウンド”
が、全く違うんですね。
ギターの音よりも、バンドとして合わせたときのトータルサウンドが。
ギターの音よりも、デュオとして合わせたときのトータルサウンドが。
ギターの音よりも、作詞作曲して合わせたときのトータルサウンドが。
それが、圧倒的に良質なんです。
そりゃあ、そうですよね。
「ギターしか知らない」のと、「ベースやドラムもちょっと知っている」では、 「演奏の合わせかた」のレベル、センスが違いますから。
(もう知識どうこうではなく、カラダから溢れるレベルで)
昔の諺(ことわざ)にもあったと思います。
「木を見て森を見ず
」という、ことわざが。
音楽で言えば、
・木=ギター、
・森=ギター&ベース&ドラムの音楽全体
ということでしょうね。
木として(ギターリストとして)輝くために、あえて森(ギター以外の楽器)も見てみる
ギターしかプレイできないギターリスト
と
ベースやドラムの基本を知った上でプレイできるギターリスト
では、どちらが活躍の場があるでしょうか?
あなたががバンドやデュオ(2人組み)で活動するにしても、
他の楽器のことを分かってあげた上でギターをプレイするほうが、
はるかに良質な音楽を奏でられることは間違いないでしょう。
なぜなら、
音楽とは、音と音とのコミュニケーションですから(照)。
コブクロやゆずに代表されるフォーク・ミュージックにしても、
必ずと言っていいほど、ベースやドラムの音は入っていますしね。
誰とも組まず、自分ひとりのソロで作詞作曲やレコーディングする場合も、
ベースやドラムを知っていないと、
「結局、ボーカルとギターの音だけ…何か寂しい…
」
「あれ、ベースやドラムの音に、うまくギターが合わない!?
」
ということにもなりかねません。
とはいえ、ちょっとした基本だけでOKなんです
「ベースやドラムのちょっとした基本」を知っておくだけで、全然違いますから。
ですので、
「ギターリストこそ、ベースやドラムの基本を知っておこう!」
「ベースやドラムを知ることが、実は、ギターのスキルアップにつながる!
」
という意図のもと、当サイト【3分ギタードットコム】では、
ベースやドラムのコンテンツもアップしているわけなんですね。
それに、実際のところ、
「最初はギターから始めたけど、ベースの方が面白くなっちゃった!この深みが最高!」
というベーシスト、
「最初はギターから始めたけど、ドラムの方が面白くなっちゃった!ストレス解消!」
というドラマー
も少なくないんですよ
少なくないんですよ、というより多いです(笑)。
今、あなたは、「今はギターが本当に楽しい!ギターしか見えない!
」
という感じかもしれませんが、
ぜひ、3分ギターのベース・コンテンツ、ドラム・コンテンツも見てみてください。
「食わず嫌い」は本当にもったいないです!
ギターとはまた違った楽しさ、気持ちよさが、そこにはあります。
あなたの音楽的可能性を、”ギターだけ”にしばりつけておくのはもったいないですよ!
>>前のページ(ベース&ドラム)にもどる
▲上にもどる
|